指先で、地肌をほぐす。 何気ないその所作が ひとつの区切りになる。
湯上がりの髪に、眠りにつく頃に。 ふとした仕草に、あなたらしい余韻を。
目を閉じて、泡に指を沈める。 それは、自分に向けた小さな祈り。 流すたび、ひとつ音が消えていく。
アミノ酸系の洗浄成分を中心に。 必要なうるおいは残して 余分なものだけを、静かに流す。
コンディショナーを重ねなくても まとまりのある髪へ。 指通りは、なめらかに。
レモンピールの明るさに ジャスミンとローズティー。 やがてシダーウッドとホワイトムスクが 肌の上に静かに残ります。